画像を拾ってみた
406/1 12/08(Fri) 18:53:23W
(fac9fffb86db0589294db81df28e71ad)

【優等生美少女の悲劇】
御手洗礼子「ふふ、ごきげんよう(チッ、田中かよ…。くせーんだよ。」
田中太郎「あっ…御手洗さん!こ、こんにちは…!」
御手洗礼子「えぇ。ご機嫌麗しゅうございますわ(うわwどもってるwきっしょw))」
田中太郎「御手洗さん、その荷物良かったら…その、持とうか…?(御手洗が持ってる書類を持とうとする)」
御手洗礼子「結構ですわ(キモすぎだろwww)ありがとうございます(テメェに持たせたら悪臭と菌が移るっつーの!)」
田中太郎「う、うん…。そっか……。」
御手洗礼子「それでは失礼いたします(二度と話しかけんなクソ陰キャ野郎が!!)」
田中太郎「ま、待って!他に手伝える事ないかな?」
御手洗礼子「ふふ、田中くんは優しいのね。そんな所も素敵ですよ。(あぁ!?ふざけんじゃねぇぞ!?死ねやゴミクズ陰キャ野郎!!)」
田中太郎「えっ…え」
御手洗礼子「でも大丈夫ですわ。これは私の仕事ですから。心配してくださりありがとうございます。(うわww言葉途切れてるきもwww)」
田中太郎「う、うん…。御手洗さんは素敵だよね。いつも皆か頼りにされていて、綺麗で、成績も優秀だし。」
御手洗礼子「あら、お上手ですね。(黙れやボケカス陰キャ!!!)」
田中太郎「ぼ、僕は御手洗さんを尊敬してるんだ…。御手洗さんみたいに人に役に立とうと頑張ってる人は素敵だと思う…。」

御手洗礼子「そうなんですか?(何言ってんだコイツ頭おかしいのか?)それは嬉しいですね。ありがとうございます。(だからお前は嫌われてんだよバカが!!……ん?)」
田中太郎「そうだよ!いつも生徒会の仕事だけじゃなくて学校の清掃やお花の世話、備品の片付けまで……本当に凄いよね!」
御手洗礼子「いえいえ。そんな事はありませんわ。(何か…腹が痛いな……。)」
田中太郎「あれ?御手洗さんどうしたの?何か顔色が悪いよ?」
御手洗礼子「ふふ、何でもありませんわ。(おい!テメェのせいだよ!!気安く触ってんじゃねぇぞ!!)……うっ…うぅぅ…(ぐぎりゅるると腹の音が鳴る)
田中太郎「え!?御手洗さん!?」
御手洗礼子「あぁ……すみません。実は朝から何も食べていないものですから。(ぐぎゃああああ!!お腹がぁぁ!!!苦しいぃいい!!!)」
田中太郎「え!?大丈夫!?無理してない!?朝ごはんは食べないと…!」
御手洗礼子「ふふ、平気ですわ。これくらい慣れっこですもの。(もう限界だ……!!早くどっかいけ陰キャ!!あ…もうげんか…)うぎいいいい!!!!(ぶりゅぶりゅぶりーーーッッッと大量のウンコをスカートから噴き出す)」
田中太郎「え!?!??み、御手洗さん!?!?!?」
3 11/25(Sat) 09:48:50W
御手洗礼子「あ……あ……(絶望的な表情を浮かべる)ち、違うの……。これは……おぎいいいいいいい!!!!(ブリブリブリブリブチュブリュリュブリィィィッッッ!!!と大量のウンコをひり出す)いやあああああああ!!!!!!いだいいいいいいいい!!!!!!!」
御手洗礼子「うううううう!!(ぶびゅうううううううう!!と下痢便を出す)」
周囲が騒ぎを聞きつけ集まって来る。
「えっ!?何何!?」「うそ!?御手洗様が…!」「生徒会長がウンコしてるぞ!?!?」
と周囲が侮蔑や憐みの目で見つめてくる。御手洗礼子は泣きながら悲鳴をあげる。
田中太郎「み、御手洗さんっ!こっち!(ウンコまみれになった廊下から相手の手を引っ張り保健室へ向かおうとする)」
御手洗礼子「うう……。(ぐしゃりと顔面から転んでしまうい全身ウンコ塗れになる)うっ……。うう……。(ボロボロ涙を流しながらまだブリブリミチミチと一本糞をひり出していた。)」
田中太郎「うわあああああ!!!大丈夫!?御手洗さん!?(何とか引き上げようとするがあまりの悪臭と汚さに顔を顰め思わず手を離してしまう。)ご、ごめん御手洗さん…。僕もう行くね…。(恋も醒めて萎えてしまいその場を去ろうとする)」
御手洗礼子「うっ……うぅぅ……(グスッグスッ)…んぎぃぃぃ!!!まだウンコ出りゅうううううううう!!!!!!(ブリブリミチミチィィィッッッ!!!!)」
女子たちが「きゃああああ!!」と悲鳴をあげその悪臭と大量の汚物により学校はパニックになる。田中太郎は逃げ出す。
御手洗礼子の大惨事は学園中に知れ渡った。その後彼女は退学処分になり、更には病院送りにされた…。

そして御手洗はある山奥の隔離病棟に連れて来られ絶望的な宣告をされる。
医者「御手洗さん、貴方は脱糞病です。これから永遠にウンコが止まる事は無く、垂れ流しの生活を送ります。」
御手洗礼子「な、なんで私がこんな目に……。(涙を流しながらおむつの中にブリブリとウンコをする。)」
医者「ウンコを出さないためには絶食し点滴生活をする事ですが、それでも完全にウンコを出さない訳にはいかないし普通の生活は無理でしょう。」
御手洗礼子「ンヒィィーーーーッッッ!!!!(豚の様な醜い顔で鼻汁垂らして泣きながらブリブリミチミチィィィーーーーッッッ!!!と一本糞をおむつから出す。)
こうして御手洗礼子は親からも捨てられ一生病院でウンコを垂れ流しながら過ごす事になった。
御手洗礼子「どうして私がこんな目にぃぃぃーーーーーーっっっ!!!!!!(ブリューーーーッッッ!!!!ブリブリブリブチュグリューーーッッッ!!!!と大量のウンコを出す。)」

それから3年後…。礼子は21歳になっていた。
御手洗礼子「はぁ……。今日も良い天気だわ……。(窓の外を見て微笑むが、その間もブリブリと一本糞を垂れ流している。)」
御手洗礼子「ふふ、そういえば昨日新しいお友達が出来たのよ。(ブリュリュリュリュゥゥ〜……と下痢便をひり出す)」
医者「ほう?誰なんだい?」
御手洗礼子「田中太郎くんっていう男の子よ。(ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュゥゥゥウウッッ!!!と下痢便を漏らす。)彼はとても優しくて素敵な方よ(虚な目で)」
医者「そうか…。」
しかし、この三年間面会には誰も来ていない。
これは御手洗の幻覚なのだ。

御手洗「私はいつ退院出来るのかしら?(ブブブーーーッッッムリッッッ!!!とボール状のデカウンコを出す)」
医者「……すまない。」
御手洗礼子「……ふふ、そうよね。無理よね。私はウンコ女なんだから。(ブリブリブリブリミチチチッッッとウンコを漏らし続ける。)」
御手洗礼子「うふふ……あはは……。あはははは……!!(狂った様に笑う。)」
こうして御手洗礼子は死ぬまでウンコを垂れ流す生活を送るのだった。(完)

こうして御手洗礼子は死ぬまでウンコを垂れ流す生活を送る…はずだったが。
そのさらに3年後、礼子は24歳になっていた。
医者「礼子さん!貴方の脱糞病の特効薬が出来たんです!まだ効果は分かりませんが…。」
御手洗礼子「あら!そうなの!?それは良かったわ…!(ブリブリブリブリュュュと糞を出す)」
医者「ただ、その薬を飲むと副作用で全身の血を出して死ぬ可能性があります…。それでもいいですか?」
御手洗礼子「ええ。構わないわ。(ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュとウンコを出し続ける)早くして頂戴」
医者「はい。ではこの薬を飲んでください!(薬を渡して飲ませる)」
御手洗礼子「ごくり。(薬を飲み込む)これでいいのね。(ブリブリブリッッとウンコをひり出す)」
礼子は薬を飲んだ。
すると、礼子の全身から血が噴き出し始めた。断末魔の叫びを上げて礼子の体から流れる血液はやがて床一面に広がる。
礼子「うぎィィィーーーーーッッッ!!!!!だずげでえええええ!れ!!(血を吐き出しまくる)」
医者「ああ…失敗だぁ…。」
御手洗礼子「うふふ……あはは……!!あはは……!!あはは……!!(笑いながらウンコを垂れ流している)」
田中太郎「礼子さん、さようなら…。」
御手洗礼子「田中太郎君……。また会いましょう……。うふふ……うふふ……。(ブリュリュッッと一本糞を漏らす。)」
そして礼子は最後に立派な一般糞を漏らして絶命した。その顔はとても幸せそうだ。その死体の回りはまるでウンコの沼の様だった。
406/4 12/08(Fri) 19:41:58W
(804438545263b9c01879a5445dab4815)

【暗殺者の師弟】
ユリト「……タロ。」
タロ「よお、元気か?何か食いたいモンはあるか?」
ユリト「ううん、いい……。」
タロ「じゃあ早速訓練だ。今日はナイフの訓練をするぞ。その後爆弾の勉強だ。」
ユリト「はい……」
タロ「まずは俺の攻撃を捌け!(ナイフでユリトに襲い掛かる。)」
ユリト「……っ!」
タロ「遅いッ!!(ユリトの首元を狙いナイフで攻撃。)」
ユリト「…………っ!?」
タロ「まだまだだな。」
ユリト「……はい」
タロ「次は爆弾の勉強だ。この爆弾を分解しろ。(爆弾を見せる。)」
ユリト「えっと、これは……」
タロ「これを分解するんだ。コードは青、赤、緑の順で切れ。そうしながら分解するんだ。」
ユリト「はい……(たどたどしく分解する。)」
タロ「遅いぞ!早くしろ!三分以内だ!」
ユリト「はいっ!」
タロ「……遅い!七分もかかったぞ!せめて五分に収めろ!!」
ユリト「すみません……」
タロ「今日はこれくらいにして、食事にしよう。本当に何か食べたい物はないか?なんでもいいぜ!」
ユリト「あの、ぼく……オムライスが食べたいなぁ……」
タロ「ははは!いいね。用意するよ。そう言えばユリト、一昨日の依頼は成功させたそうじゃないか。凄いな!」
ユリト「ありがとうございます……」
タロ「その調子でもっと体術も爆弾の扱いも上手くなって欲しいモンだ。」
ユリト「はい……」
タロ「ほら、オムライスが来たぞ。食えよ。(ユリトに毒薬を少量入れたオムライスを食べさせる。)」
ユリト「おいしいです……」
タロ「良かった。オヤツも用意するが?」
ユリト「いえ、大丈夫です……」
タロ「なあ、ユリト、お前はここでの生活が不満か?」
ユリト「そんなことないですよ……。ご飯は美味しいし……訓練だって楽しいから……」
タロ「そうか!よかった。お前は素晴らしい逸材だ。いつか俺を越える最強の殺し屋になれる!」
ユリト「はい、頑張ります……!」
翌日。
タロ「ユリト、おはよう。今日は射撃訓練だぞ。」
ユリト「はい……」
タロ「ほら、銃を構えてあの的に撃つんだ。(的を見せる。)」
ユリト「はい……(構える)……えいっ!(発砲音)」
タロ「……スコアは60点くらいか?今日は70点以上出すまでは終われない。いいな?」
ユリト「はい……」
タロ「やり直し!もう一度撃て!」
ユリト「はい……(再び撃つ)」
タロ「冷静さを欠くな!!もう一度やれ!!(64点だったスコアを70点に伸ばすため叱責する)」
ユリト「はい……(また撃つ)」
タロ「71点!素晴らしい!やっぱりお前は天才だよ!ユリト!(頭を撫でる)」
ユリト「ありがとうございます……。(淡く微笑む)
タロ「さあ、お前にご褒美をやらないとな。お前の願い何でも叶えよう。おもちゃでもゲームでも、服でも本でも、……ここから出して自由にしてやってもいいぞ。」
ユリト「じゃあ……、僕を自由にして欲しいです……」
タロ「ここでの生活はやっぱり嫌だったのか?」
ユリト「はい……。だから、お願いします……」
タロ「でも昨日はここでの生活が楽しいと言ってたよな?」
ユリト「それは……嘘です……。本当は、すごくつらいんです……。毎日毎日、同じことを繰り返して……。それに、ここにいる人はみんな悪い人たちばかりです……。僕はこんなところで暮らしたくない……」
2 11/26(Sun) 16:29:54W
タロ「そうか…。俺の事も嫌いなのか?(悲しそうに)」
ユリト「そんな事はないです!あなたは優しいし……、とても強いから尊敬しています!(慌てて否定する)」
タロ「じゃあ、お前はそんな俺を捨てるのか…?自分だけ自由になるのか…。(悲しそうな顔をユリトに向ける)」
ユリト「捨てるとかそういうわけじゃないけど……、とにかく、もうここには居たくありません……」
タロ「そうか…。でもな、そのためには俺に戦って勝たないといけないんだ。俺に勝てたら自由にしてやる。(ナイフと銃を構え)いくぞ。(ユリトに襲い掛かる。)」
ユリト「うわっ……!(ユリトは咄嵯に避ける)」
タロ「いい動きだ!(ユリトを追い詰めていく)お前からも攻撃しないと死ぬぞ!!」
ユリト「はいっ……!(反撃する)」
タロ「ぐあああああああああ!!!!!!!(首を裂かれて血塗れになる)」
ユリト「……あっ!?ごめんなさい!大丈夫ですか!?(慌てて駆け寄る)」
タロ「(その隙をついてユリトをボコボコに殴る)テメェ!!!自由になるとか何訳の分からねえ事言ってんだダボがあああああああ!!!!(ユリトにマウントを取り殴り続ける)」
ユリト「痛いッ……!やめて……!(抵抗する)」
タロ「まだここから出ていきたいか?」
ユリト「はい……」
タロ「ふざけてんじゃねーぞ!!ボケが!!!!(殴り続ける)悔しけりゃ反撃しろやああああ!!!」
ユリト「はい……(必死で抵抗する)」
タロ「ぎょえええええええええ!!!!!!!(血塗れになりのたうち回る。タロの後ろにこのマンションの玄関があり、外に出られる。)」
ユリト「大丈夫ですか……?」
タロ「ユリト…外に出ないのか…?」
ユリト「ぼくは……行きません……」
タロ「なんで…?自由になりたいんじゃなかったのか…?」
ユリト「はい……。でも、あなたを見捨てるなんてできないから……!(泣きながら言う。)」
タロ「そう…か…。有難う…な…。(ユリトの頭を撫でて微笑む)」
ユリト「どうして、そんなことを聞くんですか……?」
タロ「お前が、ここを出て自由な生活を送りたいのかと思って…。」
ユリト「そんなことないですよ……。ただ、ここでずっと暮らすよりは、外で暮らしたいなあって思うだけです……」
タロ「殺し屋になるのは嫌か…?」
ユリト「それも考えたことはあります。でも、やっぱり嫌です……」
タロ「殺し屋にはなりたくないのか…?」
ユリト「はい……」
タロ「だが、ここで俺と暮らしている以上はお前は殺し屋になるしかない…。逃げるなら今だぞ…。」
ユリト「それでも……、やっぱり僕はあなたのそばにいたいです……。たとえ、殺し屋になっても……。だから、僕は逃げません……」
タロ「そうか……。」
それからタロとユリトの生活は続いた。
ユリトは殺し屋の訓練をこなしながらも、少しずつ心を開いていった。ユリトにとってタロはかけがえのない存在になっていた。
そして、ついにその時が来た。
タロ「ユリト、おめでとう。お前も晴れて一人前の殺し屋だ!これからは組織の依頼をこなす分には自由に生きていいぞ!」
ユリト「ありがとうございます……!(嬉し涙を流す)」
タロ「だが、組織を裏切ったらその時お前は終わりだ!!必ず組織はお前を殺す。それを忘れるな。」
ユリト「もちろんです……。(真剣な表情で答える。)」
タロ「組織に育てて貰った恩を忘れるなよ。」
ユリト「はい!」
そして16歳になったユリトは殺し屋として働き始める。
最初は依頼人からの簡単な任務しか与えられなかったが、徐々に難易度の高い仕事を与えられるようになった。その度にユリトは成長していった。
様々な経験を経て、ユリトは一流の殺し屋になったのだった……。
1年後……。タロは病魔に侵されていた。日に日に衰弱していくタロを見て、ユリトの心は次第に揺らいでいく……。
2年前……。タロはユリトに言った。
タロ「ユリト…、実は、お前は12年前に公園で一人遊んでいたのを俺が拉致した子供だ…。お前は、とある家庭で普通に暮らしていた…。」
ユリト「そうだったんだ……。じゃあ、僕の本当のお父さんとお母さんは……?」
タロ「会いに行きたければ…会いに行け…。(住所を渡す。)」
ユリト「(住所が書かれた紙を見る)……分かった……。行ってきます……。(ユリト、家を出る。)」
タロ「達者でな…。(がく…と命を落とす)」
3 11/26(Sun) 16:30:12W
ユリト「(しばらく歩いてから立ち止まる)……あっ!(タロから渡された紙を落としてしまう。拾い上げる)これ……!(慌てて拾う住所が書かれている家へ駆け出す)」
ユリトの両親が暮らしている場所は都会から遠く離れた田舎町であった。そこには小さな一軒家が建っていた。チャイムを鳴らす。
すると、一人の女性が玄関を開ける。それは紛れもなくユリトの母親だった。ユリトは母親に抱きつく。
ユリトの母「由理人!!由利人なのね!?」
ユリト「うん……!そうだよ……!」
ユリトの母「良かった…!帰って来たのね…!!嬉しいわ…!」
ユリト「お母さん……!僕……ごめんなさい……!心配かけてごめんなさい……!本当にごめんなさい……!!」
ユリトの母「いいの…いいのよ!貴方がお父さんに連れ去られてから、探し続けて…漸く会えた…!!」
ユリト「お母さん……!(涙を流して泣き続けるが)…お父さん?」
ユリトの母「そうよ!貴方はあの人…山鹿屋多呂さんに連れて行かれたの…!今まで何をしていたの!?」
ユリト「……ごめんなさい。今は話せないんだ。そ、それより山鹿屋…タロ…?」
ユリトの母「そうよ!私のかつて夫、タロよ!」
ユリト「えっ!?(驚く)本当?」
ユリトの母「え、ええ…。貴方はお父さんと暮らしてたんじゃないの?6年くらい前までは手紙と写真が送られてたんだけど…。」
ユリト「(戸惑ったように)え、えっと……(言い淀む)」
ユリトの母「由利人?どうしたの。」
ユリト「(気まずそうに黙り込む。)」
ユリトの母「由利人、お母さんに教えて。何を気にしているの?」
ユリト「……母さん、落ち着いて聞いてほしい。(深刻な顔で母の目を見つめる。)」
ユリト「……僕の父親は……、(震えながら言う)……父さんは、殺し屋だよ……」
ユリトの母「え……。」
そう、今までユリトが一緒に暮らしていた男、タロこそユリトの実の父親だったのだ。
ユリトは自分が殺し屋の息子だとは知らずに育てられたのである。そして、殺し屋として育ててきたのもタロなのだ。
しかし、タロはユリトが自分の息子だということは隠し続けた。何故なら、自分の元にいる限りは殺し屋になるしかないからだ。
だが、殺し屋にならずに自由になりたいというならば、ユリトを解放しようとタロは考えていたのだった。
結局ユリトは自由よりも自身を選んでくれた事により、結局16になるまでユリトを殺し屋として育ててしまったのだ。
それから、ユリトは母と共に急いで病院に戻ったがその時にはタロは死亡していた。
タロの死を知ったユリトは悲しみに暮れたが、同時に決心する。自分はこれからも殺し屋として生きていくと……。
何故なら、タロの最後の言葉は、『お前は殺し屋だ』という言葉だったからである。だから、自分は殺し屋として生きるしかない。それがタロとの約束だと思ったから…。